緊迫!富士登山指導員の研修を受講しました。
更新日:2025.05.20

この記事の筆者紹介

- 自然の中に溶け込む神社が好きです。だから戸隠や富士山が好きです。魚が好きです。だからスシローなど回転寿司によく行きます。和風の家が好きです。だから茶室付きのアパートに住んでいます。舞台が好きです。だから劇団四季のミュージカルをよく見に行きます。頭が弱いです。だから独り言をよく言います。整理するのが苦手です。だから机の上が汚いです。薄っぺらい人間ですが、今後も前向きに頑張っていこうと思います。よろしくお願いします。
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こんにちは。ツアースタッフの武内正輝です。
富士山の夏山シーズンを前に、山梨県の主催により指導員スキルアップ研修が開かれたので、受講して参りました。
開催場所は、富士スバルラインの入り口にある山梨県富士山世界遺産センター。
朝から、曇り空でしたが、富士山の姿がはっきりとみえました。

登山のようなすぐに救急車や救助が来られないような状況で、傷病者が発生してしまった場合、どのように対応するのか、実践的な練習を繰り返していきます。

お医者さんや看護師さんを含む講師の方の指導は、とても合理的で素晴らしかったです。

もしも大出血をしていたら?低体温症の可能性があったら?? どうする。
実際にその判断の過程と対処方法を確認し、お互いが傷病者役、救助者役となって練習とフィードバックを繰り返していきます。
他のガイドさん・指導員さんも皆さん真剣です。

こちらの方は、腕を痛めてしまったようです・・・
今回の受講には、以前講習をうけたものも含まれましたが、緊急時の思考手順もわかりやすくリストアップされており、改めて確認ができました。
最後は実戦演習。

寝ているわけではありません(笑)
森の中で、持病が原因で倒れてしまった傷病者(役)です。
動きが遅かったり、緩んだ空気があると講師の方から
「それでは傷病者がさらに苦しみますよ」
「他にやれることはないですか?」
と指導が入ります。


指導員の方から「実践終了!」
の声がかかってほっと一息。
とても有意義な研修会でした。

せっかく富士吉田にきたので、定番ですが吉田のうどんを食べて帰りました。
いつ食べても美味しい。
日頃よりツアー中の怪我や病気を未然に防ぐ案内を心がけていますがもしも病気や怪我の方が発生してしまった場合、適切に対応ができるように、改めて確認ができた1日でした。
今日、学んだことをツアーをもう一度スタッフ同士でも共有して、安心・安全なツアーになるように努めていきたいと思います。
最後に

四季の旅でも富士登山のスタッフをしている黒羽さんもこの日の研修会に参加していたのですが、NHKの取材を受けました。
もし良かったら、今回の研修会の様子とともに下記のリンクからご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250520/1000117560.html
※リンクは数日で切れると思いますので、期限切れで見られない場合はご容赦ください。
それでは、今年も山旅シリーズ、富士登山ツアーで楽しい旅をご一緒しましょう♪
このような機会を与えてくださった山梨県、関係者の皆様、ありがとうございました。
武内正輝
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