2025年版 伊勢神宮 夜行2日間ツアーレポート

スタッフブログ フォトギャラリー 添乗日記

LINEで送る
Pocket

 

みなさん、こんにちは。
添乗員の松本です。

憧れの聖地「伊勢神宮ツアー」を満喫する、
2025年(令和7年)最新の伊勢神宮(夜行)2日間ツアーについて、
一番気になるツアー内容のポイントを紹介させていただきます。

 

●集合場所
 都庁大型バス駐車場です。

 

集合時間の15分前頃から、オレンジのジャンパーを着用した添乗員が待機してます。
到着されましたら、必ず受付をしてください。

※顔出しNGのため、ぼかしてます。ご了承ください。

 

集合場所には、お手洗いや自販機がございません。
駅構内などでお済ませのうえ、時間に余裕を持ってお集まりください。

※参考
JR新宿駅からの道順です。
都営大江戸線は、都庁前駅からA2出口すぐです。
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/map/shinjuku_map99.pdf

 

往路の休憩は、3~4か所を予定してます。
休憩時間は各約15分位ですが、最終休憩場所で時間調整のため長めの休憩を取ります。
但し、交通状況や気象状況により、予告なく変更させていただきます。

 朝食類は、お好きなタイミングで車外でお召し上がりください。
(各サービスエリアにはコンビニがございます)

  

●豊受大神宮(外宮)

通年5時に開門します(正月期間除く)。5時~5時半ごろ到着できるように運行してます。
早朝の外宮は、清々しい空気を味わることができとても気持ちが良いです。

季節によって、同じ5時でも全く雰囲気が違います。
画像を見比べてみてください。

▼3月~10月頃の外宮

※3月、5~6時頃の手水舎と正宮前、一の鳥居。

 

▼11月~2月頃の外宮

冬季は日の出前に到着するため暗闇ですが、天気がよければ東京では見ることができない
満天の星空の下で参宮することができます。

※12月、5~6時頃の手水舎と正宮前

 

駐車場に到着後、自由行動です。

添乗員はガイドではございませんが、ご希望の方は、簡単に境内をご案内させていただきます。

御朱印やお守りなどを授与いたします社務所は、6時に開所いたします。

令和7年5月から式年遷宮が始まりました。令和15年10月に新御敷地に御正宮が遷御されます。

 

外宮御正宮 混雑してません。

 

「多賀宮」までは97段の階段を登ります。
豊受大御神の荒魂を祀ってます。

 

土宮
外宮御鎮座以前からの神様。正宮や他の別宮が全て南向きであるのに対して、こちらは東向きです。
さて、何故でしょうか。

 

三ツ石
パワーストーンでも、スピリチュアル的なモノではありません。
川原祓所の目印の石です。

 

外宮由緒

 

●二見浦(二見興玉神社・夫婦岩)

二見興玉神社境内近くまでご案内させていただきます。
社務所は7時開所。御朱印は1種類書置き(毎月23日は特別御朱印の授与あり)

 

天気などの条件が合えば、富士山を見ることが出来ますが、かなり希少です。
冬季期間は、空気が澄んでいるため見える確率が上がります。
夫婦岩の間から太陽が昇るのは、6月夏至の前後1か月間です。

正面に富士山が見えます。わかりますか。

 

季節によって風景が異なる夫婦岩。

4月

 

8月

 

●倭姫宮(やまとひめのみや)

倭姫命をお祀りする内宮の別宮倭姫宮。
1923年(大正12年)にご鎮座された新しいお宮です。
倭姫命は、天照大神の御杖として巡行され伊勢の地にご鎮座された功績を称え倭姫宮が創建されました。

 

●月讀宮(つきよみのみや)

天照大御神の弟神、月読尊をお祀りする内宮の別宮。
社殿が4つあり、月読尊の御親神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)も
一緒に並んでお祀りされています。

参拝の順番が決まってます。添乗員から説明させていただきます。

 

●猿田彦神社

みちひらきの神様と、芸能の神様がいらっしゃることで有名です。
猿田彦大神様は、何か物事をはじめたいとき、迷った時、万事物事が良い方向へ導いてくださります。
また、芸能の神様として有名なアメノウズメノミコトを祀ってる佐瑠女神社があり、多くの芸能人が訪れてます。
(佐瑠女神社は、現在社殿御造営につき、猿田彦神社御殿内に假殿が設けられてます。

 

古殿地と記されている方位石。
こちらも、金運や運気が上がる?触れ方添乗員から説明させていただきます。

 

●皇大神宮(内宮)

到着後、自由行動、自由参拝、自由昼食となります。

添乗員はガイドではございませんが、ご希望の方は、簡単に境内をご案内させていただきます。
ご希望の方はお申し出ください。

宇治橋の鳥居
混雑してない9時頃に到着します。

  

参考までに・・

元旦初日の出です。毎年、鳥居の間から神々しい初日の出が見れてます。

 

宇治橋
混雑していないため、とても歩きやすいです。
令和11年式年遷宮により宇治橋が建て替えされます。

 

一の鳥居。こちらからが神域です。

 

五十鈴川御手洗
4~6月の新緑がとても気持ちが良いですね。

 

御正宮
階段から上は撮影禁止です。

 

神宮の祭典
黒田祭主は、年に5回参宮されます。

 

帰京する際の集合場所は、宇治橋鳥居前にお集まりいただきましてから、バス駐車場にご案内いたします。
お帰りの高速道路は、各所渋滞いたしますので、時間厳守でお願いします。

 

宇治橋前広場

 

●参宮のあとは・・

赤福
創業1707年(宝永4年)。富士山が最後に噴火した年です。

 

4月末~時期未定まで赤福氷をいただけます。

 

伊勢うどん
太くてやわらかくてコシがないのが特徴。

 

手こね寿司
 伊勢志摩地方の郷土料理。カツオやマグロなどの刺身を醤油などのタレに漬け込み、
 酢飯と混ぜ合わせて食べる寿司の一種。手でこねて混ぜ合わせることから「手こね寿司」。

 

私のお薦めのお土産は、今ならこれ!今年の新商品です。

ですが・・・

残念ながら、保冷バック(別売)に入れて持ち帰りしても、品質が東京まで持たないです。
私は、それでも東京に持って帰りました。(自己責任で)

赤福羊羹(夏季限定)1200円


 

最後に・・

日本人にとっての「心のふるさと」伊勢の神宮。

 

神宮の参宮ポイントは・・・

「来て、見て、感じて」。
 来られた方々が、自分で見て、聞いて、感じることが大切だと、北白川大宮司(当時)のお言葉です。

 日頃の感謝を伝えるために、参宮することもとても大切ですが、
 限られた時間内で、神宮の景色、風の匂い、木漏れ日、そのような自然の恵みを感じる時間を作っていただきたいです。

 そして、もう一つ、神宮の神域を“五感”で感じていただきたいです。
 “五感”。直感を大事にすることは、神道の教えです。

 自然の中であるがままに生き、その中で何か感じたら神様への祈りを捧げることだと思います。
 そして、2つの気づきがあると思います。

  ①神様や空間などに畏怖の念を感じる、ということ。
  ②自身を見つめ直す機会を与えられる、ということ。
   ※畏怖(いふ)=恐れおののくこと。
 
見つめ直すとは、まさに五感を研ぎ澄ますということ。

どう思い、生きるかというのを見つめ直さないといけないです。

 

伊勢の神宮について、もっと詳しく真面目に知りたい方は、「お伊勢さん検定」上級合格者の私のツアーに
ご参加していただきますと、ガイドブックやネットの情報を拾い集めただけの説明ではなく、
限られた時間内で事実だけをご説明をさせていただきます。

 


◆貸切ツアーバスについて

一般的な貸切バスを利用しております。

車内にはお手洗いは付いておりません。
座席は決まってます。
携帯スマホ類の充電装備は、付いておりません。
ほとんどの方が就寝されてます。車内は静かにお願いします。
リクライニングシートのご利用は、添乗員から指示があります。
車内の飲食は自由ですが、匂いのキツイ物や、アルコール類は禁止です。
フタが付いてない飲料のお持ち込みは、ご遠慮ください。
団体行動になりますので、時間厳守となります。

関連記事

あきらの記事

あきらのおすすめページ