琉球八社めぐり~後編~

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こちらは 前回の記事の続きとなります。
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琉球八社めぐり~前編~ | 四季タビCLUB

 

2日目は安里八幡宮、識名宮の二社巡ります。
それだけでなく、首里城、玉陵、斎場御嶽、玉城城跡と盛りだくさんです。
今回は琉球八社について書かせていただきます。

 

◎安里八幡宮
安里八幡宮は、琉球八社の中で唯一の八幡宮であり、最も古いともいわれています。

1466年、琉球国王・尚徳王が鬼界ヶ島遠征の戦勝祈願として創建したと伝えられています。

近代的な街並み(ツインタワーというそうです)を背景に、朱色の社殿が美しく映えています。
境内右手には、龍のように伸びる木と井戸がありました。

 

◎識名宮
識名宮は、王の子の病気平癒にまつわる信仰が残る神社です。

もともとは本殿の裏にある洞窟から信仰が始まったとされ、洞窟が光り、不思議な力で願いが叶うと信じられていました。
その話を聞いた王が祈願したところ、長男の病が癒えたと伝えられています。

現在、その洞窟内部に入ることはできませんが、地元の方が長い時間、参拝をされていた姿が印象的でした。この細い道を奥に進むと洞窟があります。

 

書き置きの御朱印も素敵です。「うりずん」と書いてありますが、沖縄独自の言葉で、春分から梅雨入り頃(3〜4月)を指し、「潤い初め」が語源といわれています。

また最近は、
・末吉宮=熊野新宮
・普天満宮=熊野那智
・識名宮=熊野本宮

と見立てられ、熊野三山信仰として崇められていたそうですよ。

 

2日目の夜は、沖縄県庁近くのデパートリウボウもおすすめです。

館内の「樂園百貨店」では、沖縄ならではの上質な商品が揃っています。
大切な人への贈り物にも、自分へのお土産にもぴったりです。

 

*最終日は洞窟信仰が印象的な2社へ。

◎金武宮
金武宮は、金武観音寺の境内にあります。
日秀上人が高野山から来て開いたとされ、洞窟を霊跡として社が建てられました。

洞窟の中を下っていくと石祠が現れ、どこか異世界のような静けさに包まれます。

御朱印は「聖観音」と記されるのも特徴です。

 

◎普天満宮
こちらも洞窟信仰を色濃く残す神社です。
創建は、洞窟に琉球古神道の神を祀ったことに始まり、その後熊野権現が合祀されたと伝えられています。

全長約280mともいわれる鍾乳洞の中にご神体が鎮座し、その空間は非常に神秘的でした。

本殿へ向かう途中には大きなシーサーが本殿・奥宮を守っています。

お客様からも、普天間宮の鍾乳洞が1番心に残ったというお話も伺いました。

普天間宮は、建築関係や工事関係の方々からの信仰が厚いことでも知られています。

 

*こうして、首里を中心とした琉球八社巡りは終了です。

神社と御嶽、洞窟信仰が融合した沖縄独自の信仰です。実際に訪れることでしか感じられない、新たな発見が数多くありました。

このツアーは八社巡りだけでなく、沖縄の信仰・歴史・自然観まで深く理解できる構成となっています。
玉陵、久高島を望むパワースポット斎場御嶽。

復興中の首里城、玉城城跡、座喜味城跡、中城城跡のお城めぐりもできます。
4つの時代の変化や違いについて、知って見る事も楽しいです。
琉球王国を学び、琉球八社を巡る事も、とても重要だと感じました。

ぜひ沖縄ならではの祈りのかたちに触れてみてください。

 

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