大曲花火と平泉中尊寺ツアー

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皆様こんにちは♬ 添乗員の奈櫻(なお)です。

8月27日、「宿泊 大曲花火と平泉中尊寺ツアー」に同行させて頂きました。

コロナの影響で2020年、2021年と「大曲花火大会」が中止となっておりましたが、やっと今年三年振りの開催となりました。

大曲花火大会、正式名は「全国花火競技大会」は、秋田県大仙市の雄物川(おものがわ)河川敷運動公園において、例年8月最終土曜日に開催されています花火大会でございます。

新宿を7:15に出発して途中、佐野サービスエリア、安達太良サービスエリア、前沢サービスエリアで休憩を取りながら、秋田県大仙市に向かいました。

どのサービスエリアも「大曲花火大会」に向かう観光バスや乗用車で大変混みあっていましたが、道も渋滞することも無く、例年よりも順調に現地に到着する事ができたので、昼花火の部(17:15~18:00)も鑑賞する事ができました。

開催地である大仙市がかつて大曲市であったことから一般に「大曲の花火」として知られています。新潟県の「長岡花火大会」、茨城県の「土浦花火大会」と並ぶ「日本三大花火大会」の1つで、かつ、2000年(平成12年)からは、全国で大曲と土浦の2つの「日本三大競技花火大会」のみ内閣総理大臣賞が授与されています。

夜花火の部は18:50~21:30まででしたが、花火大会前日に大雨が降ったらしく、会場の河川敷はかなりぬかるんでいて、私もスニーカーがドロドロになってしまいました(涙)

途中から雨も降ってきしてしまいました。

雨でも傘はNGです。

準備の良いお客様は、長靴、レインスーツ等を準備されておりました。

 

私は早めに戻って来るお客様もいるかもしれないので、早々に駐車場に戻りました。

なので花火の写真は駐車場から撮りましたが、そこからでも綺麗に花火を鑑賞する事ができました。

 

今回の花火大会では、株式マルゴー様(山梨)が最高賞の内閣総理大臣賞を初めて受賞したそうです。

(株)マルゴーさんは10号自由玉の部、音楽と合わせた創造花火の部の2部門で優勝したそうです。

同社の自由玉は「聖なる光~ヒーリングシャワー~」、創造花火は「祈り~天使がくれた奇跡の光~」が玉名で、明るい未来をイメージした、鮮やかな色合いの花火が夜空を照らしたんですね。

「明るい未来」とはこのご時世にはピッタリとしたテーマだと思います。

通常は帰路につく乗用車で路が渋滞するのですが、例年よりも観光客が少ないせいか宿泊ホテル、「蔵ホテル一関」に予想よりも早く到着しましたが、それでも深夜の2:30AMです。

なんと、お部屋にはソファーが備え付けてありましたが、残念ながらゆっくりここで寛ぐ時間はありませんでした。

このホテル面白いんですよ。コロナ対策に為に導入された、自動Check outの清算機でした。

私も初めてみました。

そして、2日目はのんびり10:00ホテル出発です。

お客様は朝食が付いていないプランなので、中尊寺のそばにある「平泉レストハウス」で和定食の遅めの朝食を取って頂きました。

せっかく「天台宗 中尊寺」まで来たので、お客様にはゆっくり拝観して頂きたく皆様のご協力もと食事時間を短縮し、その分拝観時間プラスお土産購入時間にあてさせて頂きました。

金色堂で有名な「中尊寺」でございますが、讃衡蔵(さんこうぞう)に納められている仏像や宝物は本当に素晴らしい物ばかりだったと思います。

「中尊寺」は平安時代末の武将、藤原秀衡(ひでひら)によって建てられて、平泉で栄華を極めた奥州藤原氏の第三代当主です。

平泉は、当時は人口が10万人を超え、京都に次ぐ大都市だったと言われておりますが、残念ながら平氏が滅んだあと、源頼朝に対抗した弟の義経をかくまったことから、秀衡の死後、奥州藤原氏は頼朝に滅ぼされました。

今は中尊寺の辺りはのんびりとした田園風景ですが、当時は華やかで活気があった都市だったと思うとロマンがありますね。

下の写真は金色堂ですが、正確には覆堂(おおいどう)です。金色堂を雨風から守るために建てられたもので、この覆堂の中に金色堂があります。

残念ながら堂内は撮影禁止です。仏像がまばゆい輝きを保っていました。

視力の弱い私は仏像の表情や細工が見えなかったので、また拝観させて頂くチャンスがあったら、双眼鏡を持っていきたいと思います。

中尊寺本堂は写真撮影OKです。御本尊は「釈迦如来坐像」です。

この「如来像」の印相(手の形)が少々変わっていませんか?あまりこの様な印相を見たことがないので、あとで詳しく調べてみようと思います。

仏像一体一体にも意味があり、その意味を知るとお寺拝観も楽しいですよ。

仏教は本当に奥が深いです。まだまだ、勉強が足りません。

中尊寺では13種の御朱印を受ける事ができます。

境内の景観を保つために「世界遺産平泉ポスト」が設置されておりました。

なんだか可愛いですね。

本堂からは月見坂を下って駐車場に戻ります。結構下りでも坂が急で、往路は金色堂までバスで移動しました。

帰りも渋滞に巻き込まれずに新宿に戻ってきました。

やっぱり宿泊のツアーはいいですね♬

来年のご参加を是非ご参加お待ちしております。

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