8月14日出発 熊野本宮大社&高野山ツアーご案内 part2

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熊野本宮大社をあとにし、高野山へと向かいます。


中継地点として、三大美人の湯で知られる龍神温泉近くの「道の駅龍神」にて休憩。
テラスからは日高川渓流を臨めます。

龍神の大自然で育まれた龍神杉で作った割り箸はオススメで、永く使っていると良い風合いとなり、菜箸としても使えます。50膳で500円+税。
(交通や天候の事情により立ち寄りがない場合もございます)

いよいよ高野山到着。

レストラン楊柳でバスは留め置き、そこで先ずは昼食。
丼物から精進御膳までいろいろ選べ、お味付けもとても良いです。

奥の院・御廟へはガイドさんの案内でお参りいたします。

大師信仰の聖地であるため、カメラが入る所も厳しく制限されていたり、内容を書くことも控えるようになっていたりします。

これは早朝お参りのコースの時の参道沿いの墓碑の写真です。

この辺りは昔からの大師信仰の篤さを目の当たりにすることができます。

1200年続いている1日2回の弘法大師様へのお食事(生身供・しょうじんく)も、奥の院エリアから出発します。運が良ければその行き帰りに会えるかも?

その後は自由散策時間となり、まず高野山のもう一つの聖地、壇上伽藍へ。

壇上伽藍と金剛峯寺へはバス停「千手院橋」から数分で行けます。

この日は雲一つ無い快晴でした。

御本尊大日如来様に会うにはこのような空に濁りのない心で会いなさい、と言われているような…

弘法大師が名付けた蛇腹路から入っていくと、勅許を得、弘法大師が高野山に真っ先に(816年)着手したという、高さ48.5mの根本大塔が目に入ってきます。

真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立されたので、古来、根本大塔と呼ばれています。

本尊は大日如来、周りには金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、16本の柱には十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれ、堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されています。

是非中に入られて、弘法大師が実現したかった仏の世界を体験されてください(拝観各自払い)。

この他にも、平安時代から一山の総本堂として重要な役割を果たしてきた金堂や、真如親王が描いた大師御影が祀られた御影堂も厳かな佇まいを見せています。

皆様もぜひ聖地・高野山へお出かけください。

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